12-PAWL 「ビョンチョル・ハン: 瞑想的生活」



第12回カフェフィロPAWLのお知らせ



日 時: 2024年11月12日(火) 18:00~20:30

テーマ: 「瞑想的生活、あるいは活動しないこと」について考える
――ビョンチョル・ハンを導き手として――

話題提供者: 矢倉英隆(サイファイ研究所ISHE)

会 場: 恵比寿カルフール B会議室



会 費: 一般 1,500円、学生 500円
(コーヒーか紅茶が付きます)



カフェの内容

この6月、パリを訪れた際、あるリブレリーでわたしの目に飛び込んできたタイトルがありました。わたしが実践している生活を表現したものだったからだと思います。『瞑想的生活、あるいは活動しないことについて』(Vita contemplativa ou de l’inactivité、未邦訳)。動的生活と静的生活との違いについてはフランスに渡る数年前に初めて意識し、フランスでもハンナ・アーレント(1906-1975)の『精神の生活』(La vie de l’esprit)によってさらに明確になってきました。この本の著者を見ると、ドイツで活躍するビョンチョル・ハン(Byung-Chul Han, 1959-)という韓国出身の哲学者でした。

今回は、この哲学者の思索を導き手として、動的生活と静的活の相違について見直し、瞑想的生活の衰弱が際立つ現代について考察することにより、これからの我々の生き方について構想したいと思います。このテーマに興味をお持ちの方の参加をお待ちしております。

 

参加希望者は she.yakura@gmail.com までお知らせください。 

よろしくお願いいたします。










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